Thursday, November 29, 2012
The Circus
受験生の泣き所英語ゼミ わーい、サーカスだ、サーカスだ! それにしても訳しづらいな…
受験生の泣き所英語ゼミ ワーイ、ワーイ、サーカスだ! Part 2
William Saroyan の 'The Circus' という短編小説らしいですね。(1940年かな?
Any time a circus came to town, that was all my old pal Joey Emerian and I needed to make us highly excited.
(試訳)「サーカスが街にやってくるときはいつでも、もうそれだけでダチのジョーイとオレはすんごいワクワクした。」
All we needed to do was see the signs on the fences and in the empty store windows to start neglecting our duties and educations.
(試訳)「家々の垣根や人気(ひとけ)のない商店のウィンドウに貼ってあるサーカスの掲示を見るだけで十分だった。そうすれば、どんな仕事をしているか、どんな教育を受けてきたか、そんなことは関係なくなってくるんだ。」
※清水俊二さんの訳にとると、ここの後半部分は「私たちは学校へ行くことを忘れて、不良児童の仲間に入った。」になっているらしい。わたしは people with different duties and educations と同じ duties and educations かなーと思って、その後の neglect も「等閑視する」といったニュアンスで考えてみました。
All we needed to know was that a circus was on its way to town for Joey and me to start wanting to know what good a little education ever did anybody anyway.
(試訳)「サーカスが街に向かっているとわかるだけで、少しばかり学があったからって、それが何になるんだろうという考えがオレとジョーイの頭から湧き上がってくるんだ。」
わたしの訳が合ってるか、どうか、は別にして。
この英文を和訳させるのってどうなんですかね。受験の問題としては論外だと思いますけどw これ、直訳でどうこうなる英文じゃないですよね。受験英語って、あれこれ言われることが多いですが、でも、やっぱり、こういうのはやめてほしいなー。こんなものを高校生に課すのっておかしくないですか。これは英文科に進んだ大学生が取り組むべき英文じゃないのかなー。
ま、どーでもいいけどね。(ぉぃw